top of page

山岳会の意義としては次のようなことが考えられます。​

  • 登山ハイキングなどの仲間を得られる。バリエーションは基本的に独りではできません。

  • 山行に関してなんらかのアドバイスを得られる。あるいは各種情報が得られる。

  • 登山技術について学ぶ機会がある。

  • お互いの山行が刺激になり、山行意欲を刺激する。

私達は山の仲間を求めています。入会検討にあたり下記のよくある質問を参考にしていただければ幸いです。

  • 忙しくて集会に毎回参加するのは難しいのですが....
    参加できないときには休んでいただいて結構です。しかしあまり参加しないと会から足が遠のきますから、最初のうちは仲間に認知されるためにもできるだけ参加されることが望ましいです。 また会ではメーリングリストで情報交換や意見集約を行なっています。集会の情報や山行のお誘いもMLでできますので、集会に参加しなくとも山行に参加することは可能です。(MLについては後述)
  • 例会山行には必ず参加しなければなりませんか?
    いいえ、参加できるものだけ参加すれば結構です。
  • どのような山域によく行きますか?
    丹沢、南北アルプス、八ヶ岳、奥秩父、上越国境(谷川岳周辺)などが比較的多いです。
  • 岩登りや沢登りなどは怖くてとてもできないと思うのですが...
    登山道を歩くばかりが登山ではありません。登山道を10年歩いても見れないものがバリエーションにはあると思います。 それぞれの嗜好はありますので強制はしませんが、岩登りの訓練などはたとえ登山道であっても鎖場や悪場の通過には大いに役立ちます。まずは安全を確保した状態で訓練としてやってみてもらえれば幸いです。現実には半分くらいの会員は訓練や特別な機会を除いてはバリエーションは行なっていません。
  • 日本百名山をめざしたいと思っていますが、そういう取り組みはしていますか?
    会として百名山を意識した活動は行なっていません。深田氏選出の百名山はいずれも名山なので、たまたま百名山に選出されている山に登ることはままありますが、百名山登頂自体を目的にすることはありません。
  • 海外の山をめざしたいと思っていますが、そういう取り組みはしていますか?
    会として特に海外遠征などの活動は行なっていません。個人レベルではヒマラヤトレッキングの経験者はおりますし、ヨーロッパアルプスや米国の山に行ったものはおります。
  • 山岳会というのは厳しいイメージがあるのですが.....
    冒頭に述べたとおり、趣味の会ですから社会人としての良識に則って運営されています。個人の意思と希望によって成り立っていますので、しごきなどはありえません。たとえばボッカ訓練ではあくまで本人が申告する荷を運んでいます。(体調や故障などのため空荷で参加する場合もあります) 厳しいかどうかは貴方自身の熱心さにかかっていると思います。我々は営利団体でもなければ有料のガイドでもありません。教えたり指導したりというのは指導される方が望まなければやる必要はないのです。ただしパーティの安全に支障があるような行為については厳しく注意されることはあるかもしれません。
  • 会の技術指導体制について説明してください。
    例会山行はそれぞれのテーマに沿って実施されます。冬山や沢登り・クライミング系など特殊な道具と技術が必要な例会の前には集会で技術講習を行なったり、事前に別途トレーニングを行なうことがあります。指導は経験豊富なリーダらが行います。神奈川県でも数名しかいないB級コーチを筆頭に山岳指導員資格を有するものが10名程度います。また、遭難対策訓練や救命救急法の訓練を行なうこともあります。
  • 会の遭難対策について説明してください。
    すべての山行は入山届を提出することになっています。また下山届も義務としています。万一の事故遭難の際は遭難対策委員会が対処します。また会には十分な遭難対策積立金があり非常時に即必要なお金を融通できます。 雪崩のメカニズムを学習し雪崩事故防止のために、雪崩ビーコンとプローブも会で10台以上保有しています。
  • 会の連絡体制について説明してください。
    当会では電子メールによるメーリングリスト(ML)を開設して運用しています。MLは指定アドレスにメールを送ると会員全員に配信される仕組みです。電子メール(携帯電話でも可能)を使える方ならどなたでも登録できます。例会山行の相談・連絡から個人山行のお誘い、技術説明、飲み会、与太話まで広く運用されています。
  • 体力に自信がなく不安です。
    最初はだれでも不安だと思います。しかし、山岳会員といっても体力がずば抜けているわけではありません。山行を繰り返せば体力はついてきますし、また疲れない要領も身についてきます。かなり体力的に問題のある方でも2-3回訓練山行を行なえば普通に山行をこなせるようになります。今は道具も軽量化されているので昔ほど重荷を持つ必要はありません。例会などでは各人の実力に見合った共同装備の配分をしますし、新人がいれば配慮した計画を立てます。合宿など長期の山行では荷は重くなりがちですので自分の実力がわからないうちは控えていただく場合もあります。 数年前もほとんど山行経験のない女性(正直言って最初はかなりひ弱でした)が、3回ほど丹沢を山行した後、夏合宿で剣岳を登頂しましたし、冬山にも挑戦しました。
  • あまり山行経験がなく道具が揃っていないのですが....
    道具は各山行に参加しながら順次揃えていけば結構です。衣類や靴などは購入しなければなりませんが、特殊なものは貸せる場合もあります。
  • 年齢は40才を超えているのですが、入会できますか?
    現在当会では会員数が充実しているため若い世代を中心に会員募集しています。40才はひとつの目安ではありますが、絶対的なものではなく気力・体力・気持ちが若いとお考えの方はご相談ください。高齢者の方については登山経験があってかつ会員の紹介があった場合のみに限らせていただいております。
  • 女性会員の活動はどうでしょうか?
    女性は4割おり、男性同様活発に活動を行なっております。JSPO山岳コーチ資格をもつ者もいます。
  • お金がありませんが、山行に参加できますか?
    一般論として登山はお金のかかる趣味だと思います。山道具は長くは使えますが、一度に買おうと思えば決して安いものではありません。しかし、これはどのような山、そして季節に行くかによります。春から秋にかけて近郊の低山ハイキングだけを行なうのであれば、必要なものはせいぜい雨具くらいのものであとは手持ちのもので間に合わすことも可能です。 会としては山岳共済(保険)の加入は義務付けていますので、これは必須です。会費は月600円なので社会人や学生であってもアルバイトをしていれば問題にはならないでしょう。が、遠くの山域に行こうと思えば交通費はそれなりにかかります(たとえば上高地までバスで行けば片道7500円程度)。お金がなければ山行を選ぶほかはないでしょう。 山行にかかった経費は実費精算・割り勘が原則です。無用のトラブルを避けるためにも山行が終わった時点ですぐに精算しましょう。
  • 上部団体について説明してください。
    当会は藤沢山岳・スポーツクライミング協会に所属しており、その上部は神奈川県山岳連盟です。その上には日本山岳・スポーツくらいイング協会があり、その山岳共済(保険)に加入しています。 また、神奈川県山岳連盟には以下のように派遣しています。   - 指導委員会1名   - 遭難対策委員会1名
bottom of page